2017年7月27日20:36
三井住友カードは、NTTデータと連携し、インターネット商取引(EC)におけるUnionPay(銀聯)カード決済の提供をECサイト運営事業者向けに開始したと発表した。
これにより、NTTデータの決済システムを導入する日本のECサイトにおいて、世界中で約65億枚発行されている銀聯カードのユーザーに対し、決済環境を提供することが可能となり、中国を中心とした銀聯カードユーザーの利便性向上と、新規顧客の取り込みを狙う。
同取り組みにおいては、セキュリティの高い銀聯の決済方式である「SecurePay」を採用。SecurePayは、銀聯が運営するWebサイトへ遷移し、ワンタイムパスワードや暗証番号等入力する決済方式
なお、NTTデータとの連携においてSecurePayでの最初の案件として、千趣会が運営するECサイト「ベルメゾンネット」にて、2017年7月27日より、銀聯カード決済サービスを開始した。