2017年11月6日8:30
2020年に向けたカードビジネスの動向がわかる!
TIプランニング ペイメントナビ編集部は、2017年11月8日~10日まで幕張メッセ(4~7ホール)で開催されるリード エグジビション ジャパン主催の2017 JAPAN IT WEEK秋「第7回 モバイル活用展【秋】」(小間番号:11-45)において、ブース来場者に電子書籍「カード決済・ポイントビジネスのすべて 2017~2018」を無料で閲覧できる権利をプレゼントします(閲覧期間1年間)。
国内のカードビジネスでは、2017年もさまざまな決済サービス、ポイントビジネスで動きがありました。また、2018年も決済やポイントの動きは、話題に事欠かないでしょう。
決済サービスとして、プリペイドカード、即時払いのデビットカード、後払いのクレジットカード・後払い決済、送金サービスなどの支払いが展開されています。プリペイドビジネスでは、地域店舗での導入も加速してきました。
ブランドデビットについては、VisaデビットやJCBデビットの発行機関が増加。来年以降も複数の金融機関が対応を予定しています。また、公共料金などとのセットでの入会を促すなど、稼働活性化に向けた努力も行われています。
クレジットカードに関しては、年々、新領域も含めたカード決済の導入が進んでいますが、諸外国に比べ比率は少なく、さらなる成長が期待されています。また、Visa payWave、Mastercard Contactless、JCB J/Speedyといったコンタクトレスペイメントのカード搭載、加盟店拡大も徐々に進んでいくでしょう。後払いでは、ZOZOTOWNの「ツケ払い」に代表される、消費者が通販サイトなどで商品を購入後、コンビニエンスストアなどで代金の支払いが可能な「後払い決済」の市場も年々拡大しています。
カード決済の世界では、クレジットカードや銀行口座の情報と紐づいた、NFCやQRコードなどを活用したスマートフォン決済の普及も期待されています。また、送金サービスでは、海外のVenmoなどの成功を受け、それをモチーフにしたサービスが国内でも登場しています。
セキュリティ面では、カード情報の漏えい頻度の高いEC加盟店は2018年3月末までに、対面加盟店は2020年3月末までにそれぞれカード情報そのものを保持しないか、保持する場合はPCI DSS準拠を完了することになっています。また、大手決済代行事業者のカード情報流出事件は業界内で大きなインパクトがありました。
ポイントカードの世界では、Tポイント・ジャパンの「Tポイント」、ロイヤリティマーケティングの「Ponta」がしのぎを削っていましたが、一業種一社の制約を取り除いた「dポイント」や「楽天ポイントカード」も自社サービス(携帯キャリアの契約、楽天市場)の販促も含めて勢力を拡大させています。さらに、イオングループの「WAONポイント」や「WAON POINT」、セブン‐イレブンなどの「nanacoポイント」といったプログラムが展開されています。このほか、JALやANAのマイレージプログラムも継続して一定の利用者からは高い支持を得ています。
本書では、2017年のカード決済およびポイントサービスの動向、および2018年以降の展望を紹介します。
TIプランニングのブースでは、そのほかカード決済の利便性とセキュリティ対策の重要性を網羅した「カード決済&セキュリティの強化書2017」の無料配布、弊社出版物の紹介や注文受付、啓蒙情報ポータルサイト「payment navi(ペイメントナビ)」の紹介を行います。ぜひ、展示会への来場をご検討いただければ幸いです。
なお、モバイル活用展【秋】は、スマートフォンやモバイルに関するあらゆるソリューション/サービスが一堂に出展する専門展となります。同展には企業の情報システム部門、マーケティング部門、アプリケーション開発部門、経営企画部門、広報宣伝部門の責任者ならびに担当者が多数来場し、出展企業と活発な商談が行われます。
■出版概要
電子書籍「カード決済・ポイントビジネスのすべて 2017~2018」
2020年に向けたカードビジネスの動向がわかる!
今回、「モバイル活用展【秋】2017」のTIプランニングブースにお越しいただいた方に、お名刺と交換で本書籍(電子版)を無料で閲覧できる権利をプレゼントします(閲覧は2017年12月16日以降)。各日1,000ユーザー限定となりますので、この機会にぜひ、「モバイル活用展【秋】2017」のTIプランニングブースまで足をお運びいただければ幸いです。
電子書籍「カード決済・ポイントビジネスのすべて 2017~2018」の概要
●発行:TIプランニング
●出版日時:2017年12月16日(予定)
(電子版は2017年12月16日から1年間、閲覧可能です)
●著者:ペイメントナビ/ペイメントワールド編集部
●電子版については、展示会のみの完全非売品(書籍版の販売については検討中です)
※電子版の閲覧には「JAPAN IT WEEK モバイル活用展」(小間番号:11-45)でのお名刺の提示が必須となります。また、閲覧はご来場いただいたご本人様のみとさせていただきます。
※電子版は2017年12月16日に閲覧可能となる予定ですが、場合によっては開始時期が遅くなる場合がございます。ご了承ください。