TIプランニングは、書籍「決済不正対策のすべて2026」 ~国内外の不正対策、セキュリティ基準や規制、トレンドを徹底網羅~を発行します。
一般社団法人日本クレジット協会(JCA)の発表によると、2025年通年の不正利用被害額は510.5億円(前年比8.0%の減少)、不正利用被害額に占める偽造被害額は7.2億円(同22.0%の増加)、番号盗用被害額は474.5億円(同7.4%の減少)、その他不正利用被害額は27.9億円(同21.6%の減少)となった。また、不正利用発生率は0.038%だった。2026年以降は、2025年9月に改正された「割賦販売法(後払分野)に基づく監督の基本方針」などを踏まえ、昨年までの40社から48社によるクレジットカード不正利用被害額が発表されている。2026年6月30日にJCAが発表した2026年1~3月のクレジットカード不正利用被害額は113.6億円となり、不正利用発生率は0.033%と前年より下がっている。
番号盗用の被害により、フィッシングなどによるカード番号やID番号の漏洩、決済加盟店やカートベンダーなどの脆弱性を突かれたカード番号の流出事件なども起こっている。EMV 3-Dセキュアなど、重層的な不正対策によって、2025年は2024年よりも若干数字は減少したが、継続した対策が重要となる。一方で対面の不正利用に関しては増加しており、注意が必要だ。
TIプランニングでは2026年3月17日に「ペイメント・セキュリティフォーラム2026 Spring」を開催。不正の動向と2026年の注目点の紹介をはじめ、パスワードレスをはじめとした本人認証の義務化、不正検知サービスの最新動向、新たなセキュリティガイドラインや決済手段台頭による規制などを解説するなど、決済セキュリティ強化に向けた最前線の動きが1日で取り上げられた。これに加え、昨今の不正トレンドなど、関連企業に取材を行った。
本書「決済不正対策のすべて2026」では、国内の不正対策の現状と今後の見通し、PCI DSSをはじめとするセキュリティ基準、法規制、アメリカにおけるAI(人工知能)とカード不正対策のトレンドなどを紹介している。本書の発行が国内の不正対策の推進につながれば幸いである。
第1 章日本の決済セキュリティの注目点
足元で起きている日本の決済不正の最新動向と2026 年の不正対策の注目点
丸山 秀幸氏
3 人の識者が2026 年の不正対策の注目点を議論
EMV 3-D セキュア義務化で成果、トークン化など次世代の対策も焦点に
・三菱UFJ ニコス 経営企画本部 フェロー矢嶋浩明氏( クレジット取引セキュリティ対策協議会 不正利用対策 タスクフォース座長
・丸山秀幸氏
・三井住友カード カードセキュリティ統括部(東京)グループ長 クックデ サンジェイタロウ氏
日本クレジットカード協会
日本クレジットカード協会がフィッシングサイト閉鎖の取り組みを強化
参加企業の拡大とともに、着実に成果が向上
第2 章 日本の決済セキュリティの実務指針
「クレジットカード・セキュリティガイドライン」の2026 年の改訂について
クレジット取引セキュリティ対策協議会 事務局 一般社団法人日本クレジット協会 業務部
セキュリティ対策統括マネージャー 中村 裕成氏
第3 章 不正検知の動向
かっこ株式会社
EC 運営の足かせを外す!"コスト"から"投資"へ。
最新アンケート結果に見るEC 不正対策の理想と現実
かっこ株式会社 O-PLUX 事業部 小林太平氏
au コマース&ライフ
不正ゼロに向けた「au PAY マーケット」の安心・安全への取り組み
AI 活用と3DS 2.0 全件導入で成果に手応え
第4 章 カード会社が語るセキュリティ対策の教訓
イオンフィナンシャルサービス
特別損失99 億円から得た教訓:不正利用への対策とレジリエンス構築
イオンフィナンシャルサービス株式会社 常務執行役員 オペレーション担当兼ファイナンス 事業部
本部長 増田 俊之氏
第5 章 認証強化に向けて
株式会社NTT データ
いま、非対面決済で何が起きているのか?
2026 年・クレジット不正利用のリアルとその対抗策
〜「CAFIS パスキー」で強化するセキュリティ最前線〜
株式会社NTT データ ペイメント事業本部 ペイメントプラットフォーム事業部 開発統括部
サービス開発担当 課長代理 川口 史恵氏
NTT ドコモ
パスワードのいらない世界へー
ドコモにおけるこれまでの取り組みと未来
三井住友カード
大手イシュアとしていち早く「クリック決済(Click to Pay)」対応
非対面でも素早く簡単に利用できるサービスとして訴求
第6 章 不正技術の動向
Tencent Japan 合同会社
アジアにおけるオンライン不正技術の進化と対策
Tencent Japan 合同会社 Senior Strategic Sales Executive 顔 澤鑫(ガンタクシン/YAN Zexin)氏
第7 章 PCI DSS 対策の動き
タレスDIS ジャパン株式会社
PCI DSS 4.0 の「その先」へ
ペイメント業界における暗号化・鍵管理の次の論点
タレスDISジャパン株式会社 サイバーセキュリティ&デジタルアイデンティティ
データ保護事業本部 セールスエンジニア 豊田 健杜氏
PCI Security Standards Council
環境変化に対応し、進化し続けるペイメントカードのセキュリティ
基準、PCI DSS。日本企業のより積極的な関与に期待
メルカート
SaaS 型クラウドEC 構築プラットフォーム「メルカート」がPCI DSS に準拠。
AI 活用やマーケティング施策も併せて支援
GMO メイクショップ
「makeshop byGMO」と「GMO クラウドEC」をPCI DSS に準拠
“ ネットのセキュリティもGMO” として信頼性の高いサービスを追求
セキュリティトピック①
一般社団法人日本クレジット協会、2026 年第一四半期のクレジットカード不正額は
113.6 億円で番号盗用が93.3%に
セキュリティトピック②
かっこ、クレジットカード不正の被害金額が「補償された」割合が前年比16 ポイント減少
第8 章 次世代決済をめぐる法整備
規制見直しの検討が続くリテール取引
強化と緩和の方向はどこに向かっているのか?
セキュリティトピック③
TOPPAN が次世代IC カード「PQC CARD」市場投入へ
セキュリティトピック④
JCB がDNP と指紋認証機能付きIC カード実証実験
第9 章 アメリカにおけるAI(人工知能)とカード不正対策
カード大国アメリカのAI・不正トレンド
和田 文明
■書籍概要
●「決済不正対策のすべて2026」
~国内外の不正対策、セキュリティ基準や規制、トレンドを徹底網羅~
●発行:TIプランニング
●発行日:2026年7月13日(予定)
●ページ数:60ページ
●編集:ペイメントナビ編集部
●販売:税込2,200円(2,000円+税)
→送料は無料:佐川(ゆうメール)で配送しますので、ご到着まで1週間弱要します。
※本書籍は売り切れました。
※「Paymentnavi Dream Member2026」の方は、お申し込み不要です。発行後、直ちにレポートをお送りさせていただきます。
※「ペイメントカード・セキュリティフォーラム2026」リアル会場限定の参加特典(第一講演のスタートから最終まですべて参加し、期日までに全項目アンケート回答)の対象の方は7月中に発送予定です(発想が遅くなり申し訳ございません)。
※クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners)および銀行振り込みが可能です。個人の方からのお申込みは、クレジットカードのみとさせていただきます。
※適格請求書付の請求書/領収書を発行可能です。
■初めて弊社と取引を行う企業のお客様
お申込みを確認後、当社からご請求書をお送りいたします。書籍が完成次第、ご請求書をお送りします。入金確認後、当社より書籍を発送いたします。

