iOS7の近距離無線通信技術「iBeacon」を利用した新機能(頓智ドット)

2013年9月19日19:56

頓智ドットは、同社が運営する位置情報ソーシャルサービス「tab」において、2013年9月20日より、iOS7で新搭載される近距離無線通信技術「iBeacon」をいち早く利用し、店舗に入るだけで来店回数を自動でカウントして店舗から特典を受けられる「あしあと」機能を提供開始すると発表した。同機能のリリース時点では、iPhoneアプリ(iOS7)で対応しているという。

アプリを立ち上げることなく来店回数を自動でカウントするため、「行った」回数がそのまま特典になる(出典:頓智ドットのプレスリリース)
アプリを立ち上げることなく来店回数を自動でカウントするため、「行った」回数がそのまま特典になる(出典:頓智ドットのプレスリリース)

「tab」は、「おでかけスクラップ」アプリとなる。Webサイトやアプリからクリップしておくことができ、近くに来ると通知で知らせることができる。手軽にクリップや共有できることが好評を得て、2012年6月のサービス開始以来、9月時点でクリップ数は200万以上に達しているそうだ。また、tabに情報を登録しているブランドや店舗・企業は200以上ある。

今回、iOS7に搭載される近距離無線通信技術「iBeacon」を用いることで、ユーザーはアプリを立ち上げることなく、「tab」で来店数をカウントできるようになるという。カウントされた来店回数は、ユーザーにとって単なる来店ログに留まらず、店舗からの特典を受けるためのスタンプカードとして機能する。これにより、「tab」のユーザーは、対応店舗にiPhoneを持って入るだけで来店回数がカウントされ、その数に応じて特典を受けることが可能だ。

店舗側にとっても、「tab」を活用することで、目の前の顧客がこれまで何回来店していたかを把握することができるとともに、プッシュ通知によるリマインド機能と「あしあと」機能の双方によって、来店をより一層強力に促すことができるという。

なお、今回リリースする「あしあと」機能を店舗が活用するためには、店舗が「tab」で情報を発信していることに加え、iBeaconの発信装置またはiOS7のiPhoneを設置する必要がある。「あしあと」機能リリース時には、特典を受けられる対応店舗の第一弾として渋谷PARCOなど4店舗が参加しているが、今後、順次拡大していくという。

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