2023年9月6日10:00
楽天証券は、2023年9月に、つみたてNISAの預り資産残高が、2兆円超となったと発表した。
楽天証券は、1999年に日本で初めてオンライン専業の証券会社としてサービスを開始した。つみたてNISA制度が開始された2018年、楽天証券では、つみたてNISAサービスを開始すると共に、「楽天ポイント」を使って有価証券を購入できる「ポイント投資」の対象商品を投信積立にも拡充したほか、「楽天カード」クレジット決済で投信積立ができるサービスの提供を開始した。また、2021年以降は、つみたてNISA口座でも利用可能なロボアドバイザー「らくらく投資」や、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」の投信積立決済を開始するなど、業界に先駆けたサービスを提供しているそうだ。これまでの楽天証券の取り組みなどの結果、このほど、つみたてNISAの預り資産残高が、2兆円超にまで拡大した。
2019年以降、老後資金への興味・関心やコロナ禍での環境変化などにより、多くの人が楽天証券で資産形成の一歩を踏み出しており、2024年から始まる新しいNISA制度の開始を前に、楽天証券のつみたてNISA口座数は、310万人超(2023年6月末)を達成したという。
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ペイメントナビ編集部
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