2023年12月8日10:50
フリーランス・個人事業主向けスマホアプリ「スマホ会計FinFin」、「スマホインボイスFinFin」を運営する会計バンクは、サイバーエージェントが運営する「Ameba」サービスの会員に向け、フリーランス・個人事業主に該当する人の確定申告等に関する会計分野の課題解決に向けたサービス支援を実施すると発表した。
近年、働き方の多様化と共に、フリーランスや個人事業主として働く人が増加している。「Ameba」においてもアフィリエイトサービス「Ameba Pick」や、SMB向けのサービスなどを提供しており、フリーランスや個人事業主が起業後の情報発信の場となっている一方で、「Ameba」を通じて収益を得ているユーザーは現在27万人にも上るという。
それに伴い、フリーランスや個人事業主として働くAmebaユーザーから会計業務に関して、「確定申告がよく分からない」や「インボイスは結局どうしたらよいのか」などの声が増えている現状があるそうだ。そこで、「Ameba」サービスをビジネス目的に利用しているユーザー約27万人に対して、新たに会計に関する支援を開始することについて会計バンクと「Ameba」にて合意した。
会計バンクは「Ameba」サービスのユーザーの確定申告等に関する会計分野の課題を解決することを目的として、会計業務・インボイス制度等に関するセミナー等の企画検討及び、開催、運営を行うという。また、Amebaユーザー向けに、会計バンクが提供する「FinFinサービス(スマホインボイスFinFin、スマホ会計FinFin、等)」の推奨を行うという。
今後、会計バンクと「Ameba」は、Amebaユーザーの会計分野の課題解決に向けたさまざまな企画を進めるそうだ。まずは、2024年1月中旬にAmebaユーザー向けの会計業務に関するセミナー実施を予定している。
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Finance News Navi編集部
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