2024年1月25日8:00
みずほ銀行(みずほ)は、このほど「The Consumer Goods Forum」(CGF)に加盟したと発表した。CGF への参加は、金融機関では世界初となるそうだ。
CGFは、世界中の消費財のリテーラーとメーカーを結集する国際的な業界団体であり、消費財・流通企業やサービスプロバイダーを中心に、約 400 社(70 カ国以上)が加盟している。非競争分野における4つのピラー(サステナビリティ、食品安全、ヘルス&ウエルネス、製品データ・バリューチェーン)の下に9つの行動連合、1,500人を超える専門家と 30 以上のグローバルと地域のワーキンググループと専門プロジェクトで組織構成し、社会的・環境的課題に取り組んでいる。
近年、消費財・流通業界では、脱炭素、プラスチック・食品廃棄物や森林破壊への対応、強制労働への対応など、消費者や業界内外の関係者とも連携したサステナビリティに資する高度な取り組みが求められている。
みずほは CGF への加盟を通じ、みずほが有するベストプラクティスの共有や情報発信を行う。また、みずほが有する金融機能や産業知見・サステナビリティ知見を掛け合わせたソリューションを顧客に提供していくことで、消費財・流通業界、日本・世界の持続可能性の課題解決に向けて金融・非金融の両面から貢献していきたいとした。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
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