2024年2月8日19:36
GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングスの連結会社で、暗号資産交換業および金融商品取引業を営むGMOコインは、2024年2月10日11時の定期メンテナンス後より、法人口座での暗号資産の預入・送付サービスの提供を開始すると発表した。
今後は、法人口座でも他の暗号資産交換業者の口座やウォレットとの間で、暗号資産の預入と送付ができるようになる。
GMOコインは、GMOフィナンシャルホールディングスで培った金融サービス提供のノウハウを活かし、安心して暗号資産と「外国為替FX」のハイブリッド投資ができる環境を提供している。
暗号資産の法人口座では、2022年9月より暗号資産の現物取引サービスの提供を開始したが、このほど、暗号資産の預入・送付サービスを提供することとなった。
法人口座では、個人口座に比べて他の事業と損益通算できるなど税制上のメリットを受けられる可能性があるという。他の暗号資産交換業者やウォレットで保有している暗号資産をGMOコインに預入し、「貸暗号資産」や「ステーキング」で運用しながら、税制上のメリットを受けたい法人にとって適したサービスだとしている。
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Finance News Navi編集部
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