2024年7月2日11:32
住信SBIネット銀行、ケイアイスター不動産は、ゆたかパートナーズを通じ、住信SBIネット銀行が提供するフルバンキングBaaS(Banking as a Service)の「NEOBANK」を活用した新たな金融サービス「ゆたかバンク」を2024年7月1日より提供開始した。
住信SBIネット銀行は、開業以来の取り組みで培った最先端のITと金融のノウハウを活用し、パートナー企業に対し、フルバンキングBaaS「NEOBANK」を提供することで、パートナー企業とともに金融サービスによる新たな付加価値の創造を推進しているそうだ。ケイアイスター不動産は、戸建分譲事業や注文住宅事業などを展開している。
今回の提携により、住宅ローンおよびフルバンキングの銀行サービスである「ゆたかバンク」の提供を通じて、ケイアイスター不動産グループの利用者との接点をさらに強化するという。「ゆたかバンク」は、ケイアイスター不動産で住宅を購入した人をはじめ、全ての人にむけた銀行サービスだという。 住宅ローンの借入れで特典が付与されるほか、預金・振込・ATMなどの日々の銀行サービスまでのすべてを専用スマートフォンアプリで完結することが可能だ。
具体的に、「ゆたかバンク」で住宅ローンを借入れると、借入金額に応じて最大25万円分のKEIAIポイントをプレゼントする。KEIAIポイントは、ケイアイスター不動産グループが提供するリフォームサービスの支払いに利用できる。自宅のオプション工事、修理・メンテナンス、リフォームの請求総額に対して上限5%、または総額が100万円(税込)以上になる場合は上限10%までKEIAIポイントを利用できる。
また、ケイアイスター不動産グループが提供するオプション工事に限り、5%割引を適用するそうだ。
さらに、24時間365日、ATM利用料や他行への振込手数料が毎月5回まで無料となる。
利用者は、マイナンバーカードや運転免許証があれば、アプリから最短即日で口座開設が可能だ。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
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