2024年7月3日17:38
福岡県福岡市とみずほ銀行は、福岡市におけるさらなるスタートアップの成長とスタートアップエコシステムの発展に向け、2024年7月2日、「スタートアップ支援に関する連携協定」を締結した。
同協定の内容は、①社会・地域課題解決を目的としたスタートアップの創出・育成に関すること、②急成長を目指すスタートアップの成長支援に関すること、③スタートアップエコシステム形成の強化に関すること、④その他、上記の目的達成のために必要と認める事項、となる。
福岡市とみずほ銀行は行政と金融機関それぞれの立場から、これまで10年以上にわたり、社会課題の解決や新しい技術・ビジネスモデルの社会実装を目指すスタートアップの支援とスタートアップエコシステムの形成に取り組んできたという。
福岡市は、創業の裾野拡大と、大きな成長を実現するスタートアップの創出に向けて、スタートアップカフェの運営や官民協働型のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」での成長支援を行ってきた。さらに、今年度からは、地域や社会の課題解決を目的としたスタートアップの支援を強化し、新たな価値を生み出す多種多様なチャレンジを応援していくそうだ。みずほ銀行は、新しい事業や挑戦する企業を、金融・非金融の両面からサポートし、「サステナブルな社会・経済」の実現に向けてともに挑戦し、ともに歩んでいくことを掲げ、さまざまな取り組みを進めている。
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Finance News Navi編集部
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