SwiftプラットフォームパートナーとしてTransaction Screening API提供(NTTデータ ルウィーブ)

2024年9月13日8:45

NTTデータ ルウィーブは、S.W.I.F.T. SC(本社:ベルギー、以下、Swift)を通じて、Swift Value-added Services Enabler(VAS Enabler)認定を取得し、三井住友信託銀行(以下、SuMiTB)へSwift Transaction Screening(Swift TSS) APIを導入し、アジア太平洋地域で初めてSwift プラットフォームパートナーとしてTSS API接続を商用稼働した。

同社は2024年3月にVAS Enabler認証を取得した。VAS Enabler認定により、Swift TSSをはじめ今後Swift Payment Pre-validation、Swift GPIなど各種Swiftサービスへ直接接続するSwift APIを当社ソリューションに組み入れることが可能となる。

TSS API接続イメージ図(NTTデータ ルウィーブ)

Swiftが提供するサービスを同社ソリューションに組み込み統合した形で提供することで、ISO20022対応で増える情報の効率的な処理とデータ活用が可能になり、Swift加盟の金融機関の業務効率化、顧客サービスの向上につながるそうだ。

今回、SuMiTBのTSS接続は、アジア太平洋地域で初めてSwift プラットフォームパートナーとしてAPI接続による商用稼働となる。SuMiTBは、海外送金業務のAML(Anti-Money laundering:マネー・ローンダリング防止)対応において、外国為替円決済電文のスクリーニングの精度および効率を向上させて業務負荷軽減を図るため、信頼性が高いトランザクションスクリーニングサービスのSwift TSSを採用されたそうだ。サービス導入にあたり、同社が導入・支援しているSuMiTBのSTPシステムへVAS EnablerとしてSwift TSSとのAPI接続機能の導入、およびテストを実施して、サービス利用開始を支援した。

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Finance News Navi編集部

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