共同利用型BaaS基盤「BeSTA-BaaS」提供、山陰合同銀行から(NTTデータ)

2024年10月18日13:05

NTTデータは、共同利用型BaaS基盤「BeSTA-BaaS」の提供を2024年10月より開始すると発表した。

提供サービスの全体像(NTTデータ)

同BaaS基盤は、勘定系アプリケーション「BeSTA」の機能拡張とAPI基盤に加え、ホワイトラベル方式提供によりデザイン変更可能なバンキングアプリ「My Pallete」を組み合わせたものだ。NTTデータが提供する共同利用型勘定系システムを利用する金融機関向けにデジタル専用ブランドの提供を可能とするだけでなく、非金融業との連携によるデジタルバンク関連のサービス提供も可能とする。複数金融機関向け共同利用型のBaaS基盤提供は国内で初の事例だという。

すでに地銀共同センターにおいて、山陰合同銀行がデジタル専用ブランドとして提供する「DanDanBANK」への適用が決定している。「DanDanBANK」においては、同BaaS基盤提供だけでなく、新ブランドのサービスデザインも含め、上流検討から構築までの支援を一気通貫(End2End)で実施した。

具体的な特徴として、地域金融機関が自行口座の一部を店舗レス、カードレスのスマホネイティブなデジタルブランドとして提供することが可能だ。これにより、デジタルによる新たな顧客の獲得が可能となる。また、地域金融機関が自行口座の一部をBaaS(Banking as a Service)の形態で他者に提供することが可能だ。非金融業のプレイヤーは銀行代理業のライセンスを活用し、地域金融機関の専用口座を活用したデジタルバンク関連のサービスを自社ブランドで提供することが可能だという。これにより、非金融業の顧客/会員にとってメリットのある新たなデジタル金融サービスの創出が可能となる。

NTTでーたでは、「統合バンキングクラウド」も含めて、日本最大のバンキング専用クラウドとしての量的な側面での拡大と発展に加え、同BaaS基盤活用によるデジタルの側面での質的深化も図るという。さらに、NTTデータが推進する「Open Service Architecture(OSA)」のコンセプトに基づき、統合バンキングクラウド等の共通インフラ領域とアプリやAPI活用等の戦略領域の「両利きの経営」で、金融機関の新たな顧客体験を目指したDX対応力向上の推進につなげるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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