2024年11月27日8:59
Lectoは、このほど、SMBCコンシューマーファイナンスと業務提携契約を締結したと発表した。同契約のもと、Lectoが提供する債権管理サービス「Lectoプラットフォーム」をSMBCコンシューマーファイナンスの提携金融機関等に紹介する取り組みや、SMBCコンシューマーファイナンスにおいて「Lectoプラットフォーム」の導入に向けた検証を開始する。
同提携を通じて、地方銀行をはじめとするSMBCコンシューマーファイナンスの提携金融機関等へLectoプラットフォームを紹介することで、金融機関が抱える債権管理・督促回収に関する課題解決を図る。また、同協業の他にも、SMBCコンシューマーファイナンスの債権管理業務のDXを推進する取り組みを両社にて今後推進していく。
SMBCコンシューマーファイナンスは、「プロミス」のサービスブランドで展開する個人向けローンをはじめ、銀行カードローンの保証、海外での消費者金融事業などを手掛けるコンシューマーファイナンスビジネスの最大手企業だ。
SMBCコンシューマーファイナンスでは、既存システムよりもより柔軟で、スケーラビリティが高く、業務効率化に役立つシステムを検討するなかで、債権管理・督促機能をデジタルで一元管理し、顧客の属性や特徴に応じた内容や頻度を設定できるほか、メールやSMS、IVR(自動電話応答システム)など多様な手段で最適化できる「Lectoプラットフォーム」を選定したという。同取り組みにおいては、主にSMSによる通知機能の導入検証から開始するそうだ。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
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