2024年12月6日7:05
auじぶん銀行と日本モーゲージサービスは、2024年12月5日に銀行代理業委託契約を締結した。これにより、日本モーゲージサービスは同日から、auじぶん銀行の住宅ローン商品の媒介に関わる業務を開始した。
日本モーゲージサービスは、住宅・不動産関連会社の販売金融として住宅ローンを提供している。全期間固定金利型住宅ローン「MSJ フラット35」をはじめ、多様な資金使途ニーズに対応する変動型住宅ローン「MSJ 住宅ローン【十色(トイロ) 】」や、高齢者の住宅取得・改修などを支援する「MSJ【リ・バース60】」などを提供してきた。このほど、auじぶん銀行との銀行代理業委託契約の締結により、auじぶん銀行の住宅ローン商品を取り扱うことで、より充実した商品の提供ができるようになるという。今後も日本モーゲージサービスでは、住宅・不動産関連会社や消費者の多様なニーズに対応していきたいとした。
auじぶん銀行は、2008年の設立し、スマホを中心とした顧客接点を軸に、預金、送金、決済、融資などの金融サービスを提供してきた。住宅ローンにおいては、「モバイル」をはじめ、KDDIグループの「電気」「インターネット」「TV」などの各種サービスとセットで利用してもらうことで、住宅ローン金利が最大年0.15%引き下げとなる「住宅ローン金利優遇割」を提供している。直近では住宅ローンを変動金利で契約中の利用者向けに 「普通預金連動型 住宅ローン(変動金利)利息キャッシュバックキャンペーン」 を実施している。さらに2025年1月には、借入期間を最長50年までとする住宅ローンおよび、ペアローン連生団信を開始する予定だ。
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Finance News Navi編集部
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