2025年3月18日8:42
北國フィナンシャルホールディングス(北國FH)は、次期コアバンキングプロジェクトの生産性向上を目指し、マルチLLM(Large Language Model)の導入を決定した。
採用するのはMicrosoftのAzure Open AI ServiceとGoogleのGeminiであり、これにより、旧プログラムから新プログラムへの自動変換や、仕様書からのプログラム生成など、さまざまな業務プロセスの自動化を図るという。同取り組みにより開発時間の短縮と品質の向上を目指す。
現在、プロジェクトは設計フェーズが3月に終了し、4月から製造フェーズに入る予定だという。
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Finance News Navi編集部
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