2023年10月20日16:40
Flow Solutionsは自社が提供するデータ活用プラットフォームFlowについて、ストライプインターナショナルへの店舗分析システム導入を行い、データに基づいた効率的な店舗運営を支援すると発表した。
Flowはこれまでに900以上の店舗で導入され、売上前年比+25%などのKPI向上を実現してきたという。また、データを活用した施策立案・改善などを行い、店舗スタッフのスキル向上にもつなげている。
Flowのレポートプラットフォームは、リアル店舗での人流計測、売上POSデータ、スタッフのシフトデータ、天候情報などの外部データを一元化・分析し、直感的なUI/UXで可視化するそうだ。初めてのデータ活用でもデータ分析が可能だという。
今回新たに導入される店舗では、来店客数と店前通行量の計測に加え、特定の2つの店舗では滞在時間と顧客属性の分析を行う。さらにPOSデータとの連携により購買率の分析も可能とした。
初年度の目標は、主にVMDの効果検証と集客率向上だという。購買率と来店客数を重要視したデータ活用を推進し、将来的には売上データの分析を含む、高度なデータ活用環境を提供する予定だ。これらのデータ活用環境を通じて、リアル店舗での人流計測、売上POSデータ、スタッフのシフトデータ、外部データの統合と分析を通じて、クライアントの課題を明確にし、データに基づいた改善計画を支援するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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