2023年10月31日8:40
リロクラブは、カゴメとサービス提携し、同社が運営する「福利厚生倶楽部」の1万9,200社・会員710万人へ、カゴメ「健康サポートプログラム」のサービス提供を2023年10月より開始した。今後は健康経営などに関するセミナーなどを人事担当者向けに共催し、従業員の健康増進を支援していくという。
食生活改善に無関心な人に、社員食堂でのヘルシーメニューを提供しても、そのメニューが選択される機会は少ないという。そこで、健康的な食生活に興味を持たせる動機づけが重要となる。その際、従業員個人だけで健康になるのは難しく、従業員の家庭から健康意識を変えることが大切だという。つまり、食卓やプライベート・通勤などの生活導線上に健康経営の取り組みを組み込んでいくことで、継続性が維持できると考えているそうだ
カゴメ「健康サポートプログラム」では、野菜350g/日摂取を支援する「動機づけ」「実行支援」「環境サポート」のPDCAを通じ、健康への行動変容を促す。
リロクラブがこれまで提供してきた健康経営のサポートの中でも、健康意識の改善が高くみられた「Relo健康サポートアプリ」を使用したチーム対抗ウォーキングイベントがあるが、カゴメ「健康サポートプログラム」では野菜摂取量推定機「ベジチェック」の機能を応用し、アプリ「チーム対抗!ベジ選手権」の開催が可能だという。つまり、ウォーキングイベント同様に、楽しみながら食生活を改善できるアプリ企画となるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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