2023年11月29日21:48
Shopify(ショッピファイ)は、2023年11月24日から始まったブラックフライデー・サイバーマンデー(BFCM)において、Shopifyプラットフォームを利用する事業者が昨年比24%増の93億ドルの売上を計上したと発表した。
ブラックフライデーは、アメリカの祝祭日である感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日を指すもので、クリスマス商戦の幕開けの日として知られている。またサイバーマンデーは、さらにその週明けの月曜日を指し、こちらはオンライン上の大規模セールがスタートする日として定着している。この2つは元々米国で始まったが、今では世界中で、ブラックフライデーからサイバーマンデーまでの4日間が、年末商戦に向けたセールキャンペーン期間として浸透しつつあるそうだ。
今年もニュージーランド時間の11月24日の早朝から米国カリフォルニア州の11月27日の遅い時間帯まで、全世界で6,100万人以上の消費者がShopifyを利用するブランドから商品を購入した。
買い物の取引量が最も多く発生した時間は、米国東部時間で11月24日の午後12時1分で、1分あたりの売上が420万ドルを記録したそうだ。
なお、最も購入された商品カテゴリーは、アパレル・アクセサリー、ヘルス&ビューティー、ホーム&ガーデンとなる。平均カート価格は108.12ドル(恒常為替レートベースでは107.53ドル)。売上上位国 は米国、英国、オーストラリア、カナダ、ドイツ、売上上位都市はロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンとなるそうだ。