115店に15言語・14通貨対応の「外貨両替機」を設置(ファミリーマート)

2024年1月18日17:45

ファミリーマートは、2019年からエクステックと提携し、全国のファミリーマート外貨両替機の設置を開始しているが、2023年12月末時点でコンビニ最多の115店舗に設置されたと発表した。

15言語対応し14通貨対応可能な自動外貨両替機「simple exchange」(ファミリーマート)

ファミリーマート店舗に設置しているエクステックの外貨両替機「simple exchange」は14通貨(紙幣)を日本円に両替することができ、訪日外国人の95%を網羅しているそうだ。1台あたりの月間両替額は、インバウンド需要の回復によりコロナ前の2019年に対して120%となった。

外国人の利用者が日本円現金が必要になった時に即座に両替できることに加え、日本人の海外旅行からの持ち帰り外貨の両替にも利用できる。

なお、対応通貨は米ドル、ユーロ、英ポンド、中国元、韓国ウォン、香港ドル、台湾ドル、豪ドル、カナダドル、シンガポールドル、タイバーツ、フィリピンペソ、マレーシアリンギット、インドネシアルピアとなるそうだ。また対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語、ドイツ語など15カ国語となる。現在は東京、大阪、京都、福岡、北海道に設置している。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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