2023年3月6日20:59
KDDIは、NFTマーケットプレイス「αU market」において、2024年3月6日からHashPalette (ハッシュパレット)が展開するメタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム「THE LAND エルフの森」のコロニーランドのNFT(ランドNFT)を発売すると発表した。THE LANDのゲーム用暗号資産であるエルフトークン(ELF Token)のIEOおよびゲームリリース を記念し、先着200セットの販売となるそうだ。
THE LANDは、HashPaletteが2024年2月26日にリリースしたメタバース型ファーミングブロックチェーンゲームとなる。ランドと呼ばれる土地の領主となり、自由に街を発展させ、自分だけの街を築き上げることができるという。ランドで生産した農作物や畜産物の一部は箱詰めしてNFTにすることができ、そのNFTを売買することでTHE LANDのゲーム用暗号資産であるエルフトークン(ELF Token)を獲得することができる。また、作物の収穫時に一定の確率で獲得できる「星の種」を育てることで得る可能性がある「星の作物」は、専用の交換所においてエルフトークン(ELF Token)と交換することができる。これまでの農園ゲームの要素に、NFTやトークンなどのWeb3要素を掛け合わせる。
THE LANDにはプレイヤーがはじめから1つのみ所有し、取引できないランドであるホームランドと、NFTを購入することで複数の所有ができるコロニーランド(ランドNFT)がある。コロニーランドは、ホームランドよりも生産活動を効率的に行うことができるという。ランドのレアリティは高いものから順にLR、MR、UR、SR、Rの5段階に設定されており、レア度が高いものほど希少性が高く、効率の良い生産活動やアイテムの獲得等が可能だ。
なお、今回販売するランドNFTは、MRランク(生成上限1.78%)とRランク(生成上限59.42%)のランドNFT1点ずつのセットとなっており、「光属性」のMRランクのランドNFTについては今回が初めての販売となるそうだ。
さらに、このほど、HashPaletteが運営するNFTマーケットプレイスである「PLT Place」にKDDIが展開する暗号資産ウォレット「αU wallet」が対応した。これにより、PLT Place内の二次流通機能を使い、購入したNFTを売買することも可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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