プリンタ内蔵型フレキシブルターミナルを発売(東芝テック)

2024年3月7日18:07

東芝テックは、プリンタ内蔵フレキシブルターミナルを2024年6月に発売すると発表した。価格は 50万円(税別)となり、5年間で2万台の販売を見込む。

プリンタ内蔵型フレキシブルターミナルの外観イメージ。右図はプリンタ内蔵型フレキシブルターミナルにタブレットを組み合わせた状態(東芝テック)

ショッピングセンターや流通小売業の現場では、クレジットカードや電子マネー、バーコード・二次元コード決済などのさまざまなキャッシュレス決済対応のニーズが高まっているが、一方で店舗側が導入する決済サービスに合わせた機器を用意する必要があるという。

プリンタ内蔵型フレキシブルターミナルは、処理能力の高いCPUや最新のOSを搭載し、タブレットと組み合わせて使用できるため、ショッピングセンター向け決済端末やプリンタ装置として利用できるほか、タブレットにインストールしたアプリケーションを切り替えることにより、1台でさまざまなサービスを利用することが可能だという。また、USBやシリアルポート、ドロワポートなどの汎用インターフェースを搭載しており、今後は量販店・専門店・飲食店向けのタブレットPOS端末や、発券機などのプリンタ端末としても利用可能な製品ラインナップの拡充を予定している。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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