オートバックスセブンが「SAP Customer Data Cloud」を導入(NTTコム オンライン/SAPジャパン)

2024年3月29日20:32

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(以下 NTTコム オンライン)とSAPジャパンは、カスタマー・アイデンティティ・マネジメントプラットフォーム「SAP Customer Data Cloud」が、オートバックスセブンの顧客ID統合、グループ横断のデータ活用基盤として導入されたと発表した。

「SAP Customer Data Cloud」(NTTコム オンライン/SAPジャパン)

オートバックスセブンは、1974年にカー用品総合専門店「オートバックス」の第1号店出店を皮切りに、現在では全国に590店舗(国内、24年3月27日時点)を展開している。持続的成長のためのDX戦略ビジョン「デジタルエコシステムによる“CDE*”の実現」において、顧客が同社グループ、各サービスのwebサイトやアプリの訪問時に、同じログインIDで横断的にサービスを利用できず、グループ全体の顧客体験を捉えることができないという課題を抱えていたそうだ。

そこで、この課題を解決するマーケティング基盤として「SAP Customer Data Cloud」の導入が決定した。これにより、ログインIDの共通化と併せて顧客の許諾を得ることで、グループ横断のデータ活用環境による最適なプロモーションが企画可能だという。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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