「AnyChat」が東南アジア最大級のECモール「Lazada」「Shopee」と連携(AnyMind Group)

2024年4月11日7:05

AnyMind Groupは、同社が提供する会話型コマースプラットフォーム「AnyChat」と東南アジア最大級のECモールである「Lazada」「Shopee」との連携を開始したと発表した。今回の連携によりLazadaやShopeeでECショップを展開するブランド企業やクリエイターは、AnyChatを活用して顧客とのシームレスなチャットコミュケーションが可能になったそうだ。

会話型コマースプラットフォーム「AnyChat」、東南アジア最大級のECモール「Lazada」「Shopee」と連携(AnyMind Group)

Lazadaはアリババグループ傘下のLazada Groupが運営する東南アジア最大級のECモールとなる。インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6カ国で展開している。ShopeeはSea Groupが運営する東南アジア・台湾最大級のECモールとなる。シンガポール、マレーシア、タイ、台湾といった東南アジアや南米など11カ国で展開している。東南アジアのEC市場は年々成長傾向にありますが、インドネシアを除くほとんどの国のGMV(流通取引総)額はLazadaとShopeeが占めているという調査結果があるそうだ。

リアルタイムチャットでは、顧客とのテキスト・画像・動画を通じたチャットコミュニケーションをリアルタイムに行える。

また、顧客が問い合わせている商品の詳細や、過去の購入履歴をチャットのメッセージと併せて一元管理できるという。

さらに、LazadaやShopeeのほか、WhatsApp、Messenger、Instagram ダイレクトメッセージ、LINEとの連携をしており、それぞれのプラットフォーム上での顧客からのチャットを1つのシステムで対応できる。

そのほか、ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」との連携により、マーケティングレポートや在庫管理、受注処理などの業務を一元的に管理することができるそうだ。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

関連記事

ニューリテイルナビ最新情報

ペイメントニュース最新情報

PAGE TOP