さいたま市と「包括連携協定」を締結、くみまち構想実現に向けた連携強化(カインズ)

2024年4月22日18:37

カインズ(埼玉県本庄市)は、2024年4月19日にさいたま市と「包括連携協定」を締結した。

右から、さいたま市 清水 勇人市長と、株式会社カインズ 植木 俊行 理事 コーポレートサポート本部長 兼 くみまち渉外責任者(カインズ)

同協定は、さいたま市とカインズが、さいたま市におけるさまざまな地域課題に対して連携して取り組むことを目的としている。さいたま市とカインズの両者が持つ資源を有効に活用し、相互連携と共創活動を推進することで、地域の課題やニーズに迅速かつ的確に対応し、市民サービスの向上や産業振興、そして地域の活性化を目指す。

カインズは、2021年10月に策定した地域共生を志向する「くみまち構想」の実現に向けて、日本の地域やくらしが抱えるさまざまな課題やニーズに向き合い取り組みを進めている。

さいたま市内のカインズ大宮店(さいたま市西区)とカインズ浦和美園店(さいたま市緑区)では、同協定の締結前から「環境」、「防災」、「教育・子育て」、「地域産業振興」の領域で、さいたま市と共創・連携を始めている。また、脱炭素先行地域に選定されたさいたま市との連携事業として、カインズ浦和美園店には太陽光パネルと蓄電池を導入し、自家発電・蓄電による地域脱炭素につなげている。同協定の締結を通じて、さいたま市との連携を今後さらに強化し、地域の活性化と発展に貢献していきたいとした。

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