2024年5月23日13:45
ニトリは、Forgersが開発・運営しているEC・カタログ向けAR/3D導入サービス「RITTAI」、およびVR空間シミュレーションサービス「RITTAI ROOM」を導入し、「AR(拡張現実)サービス」と「シミュレーションサービス」を開始すると発表した。
ニトリグループは、「住まいの豊かさを世界の⼈々に提供する。」というロマンを実現するための経営戦略を掲げています。その⽬標達成に向けた取り組みの⼀環として、利用者の⾃宅の空間に、実⼨⼤で家具を配置したイメージが確認できるARサービス「スマホで簡単!3Dで試し置き」を開始した。
今回の導入背景には、「見たい商品が店頭になかった」「商品の大きさのイメージがわかりにくい」「お家のコーディネートに合うかわからない」といった利用者の声にあった。「スマホで簡単!3Dで試し置き」導⼊により⾃宅でも店頭でも、気になる商品を実⼨⼤で確認することができるそうだ「スマホで簡単!3Dで試し置き」はニトリネットにて現在約300アイテム利⽤可能だ。2024年8月までには約1,000アイテムまで増やすという。
また、作成した商品3Dモデルを活用し、バーチャルでコーディネートを作成可能にするシミュレーションサービス「3Dインテリアシミュレーター」を2024年6月1日に導⼊する。「3Dインテリアシミュレーター」は、インテリア相談サービスにて同社のインテリア専門スタッフが使用し、間取りを3Dで作成 商品を配置して理想のコーディネートプランを提案する。
コーディネート提案の希望者は、インテリア相談サービス(全国6店舗での相談予約、またはオンライン相談)より申し込みできるという。