2026年7月2日7:55
クレディセゾンは、デジタルトランスフォーメーション戦略「CSDX戦略」の取り組みの一環として、家賃保証事業の基幹システムを刷新し、2026年6月15日より稼働を開始した。
同システムは、同社のCSDX戦略を担う内製開発チームによる内製開発プロジェクトとして構築したものだ。同システムの刷新により、審査時間を従来の3分の1に短縮し、提携不動産会社の営業現場における迅速な顧客対応を支援する。また、家賃保証事業における業務プロセスの標準化、自動化およびペーパーレス化を推進し、年間約4,000時間の業務削減を目指す。
家賃保証市場では、入居者ニーズの多様化や外国籍人材の受け入れ拡大などを背景に、迅速かつ柔軟なサービス提供が求められている。
同社の家賃保証事業においては、2017年の「セゾンの家賃保証」の取扱開始以降、契約件数の増加や提携不動産会社の拡大を背景に事業規模を拡大してきた。2023年には外国籍の利用者向けプランの提供を開始した。
一方で、事業拡大に伴い提携不動産会社から寄せられる多様なニーズへの対応や、審査・契約業務の高度化が求められる中、さらなる事業成長と顧客利便性向上を支えるシステム基盤の強化が重要な経営課題となっていた。
こうした課題を解決するため、2021年より家賃保証システム刷新の検討を開始し、事業部門と内製開発チームで同社初となる基幹システムの内製開発に取り組んでいる。
同システムは、家賃保証契約に関する審査、契約、請求精算、債権管理などの業務を支える基幹システムだ。 審査業務の自動化やシステム連携の強化により、審査時間は従来比3分の1程度となる見込み。また、各種データ連携をシステム上で完結できるようになり、提携不動産会社の業務負荷軽減と利便性向上につながるという。
家賃支払方法の登録・変更手続きをオンラインで完結できるようになった。これにより、契約者の利便性向上を実現したそうだ。
加えて、複数システム間の連携強化により、事業規模の拡大やサービス拡充にも柔軟に対応できる運営基盤を構築した。













