マックスバリュ東海の無人店舗「Maxマート」でクラウドカメラを導入(セーフィー)

2024年5月31日16:48

クラウド録画サービスを提供するセーフィーは、マックスバリュ東海が展開する法人向け無人店舗「Maxマート」全47店舗(2024年2月末現在)に、セーフィーのクラウドカメラが導入されたと発表した。今回の導入は無人店舗の「遠隔臨店」のサポートが目的で、商品補充の効率化や魅力的な店舗作りに活用されている。

Maxマート店内に設置されている「Safie One(セーフィー ワン)」(セーフィー)

「Maxマート」はマックスバリュ東海の無人店舗の業態となる。2022年3月に1号店となる「Maxマート静岡朝日テレビ店」をオープンし、静岡、愛知、三重県内に展開している。

「Maxマート」の全店舗にセーフィーのカメラを設置しており、撮影された映像は「Maxマート」の事業を統括する部署の担当社員が確認している。主に「遠隔臨店」に活用している。万が一の事態が発生した場合にも、録画されている映像を振り返ることで「防犯」のための状況確認が可能だという。

商品の売行きや欠品の有無は「POS」で確認を行うとともに、映像で店舗の様子を確認する。「来店されたが品薄状態の棚を見て帰ったケースがあった」「どのタイミングで品薄になり、売り切れたか」などの様子が見られるそうだ。動きのあるところにフラグが立つ「モーション検知機能」で利用者が来店した場面に絞って振り返りを行える。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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