業務用タッチPC Seavシリーズ「eav-15c」セットのPOSレジ販売(ビジコム)

2024年9月5日10:35

ビジコムは、業務用タッチPC Seav(シーブ)シリーズの「eav-15c」をセットにしたPOSレジを販売開始した。

POS端末 タッチパネルPC 「Seav-15c」(ビジコム)

ビジコムが提供するPOSレジはWindowsベースのPC本体に周辺機器をセットすることで、安定した業務を行うことができるという。

「Seav-15c」は、15インチのタッチパネル一体型PCで、Windows 10 IoT Enterprise 2021を採用することで長期間の安定したサポートと強固なセキュリティを備えているという。また、4コア4スレッドの第12世代 Intel N97プロセッサーを搭載することで、処理速度が従来機種(第6世代 Celeron J1900)の約5~6倍に向上している。また、メモリは4GBを標準搭載しているが、オプションで8GBから最大32GBまで拡張できる。

USB Type-C、LANポート、シリアルポート×4、USBポート×7などのインターフェースを装備。さまざまな周辺機器との接続が可能だ。背面から配線が見えない設計により、顧客側から見ても設置がしやすい。

ストレージはSSDを採用しているため、処理速度が早く動作音が静かで耐衝撃性も優れている。また、メンテナンス性が高く、SSDやメモリは背面カバーを外すことで交換可能だ。

小売業や飲食店をはじめ、医療機関や自治体の窓口業務などで利用できるPOSレジとして展開するそうだ。

なお、Seav-15cPOSレジセット希望小売価格が22万9,000円(税別)、Seav-15cセミセルフレジ(自動釣銭機セット)希望小売価格が1,065,000円(税別)からとなる。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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