「焼肉くるとん」業態全店にて「ebica」を導入(エビソル)

2024年10月10日12:46

飲食店向け予約管理システム「ebica(エビカ)」を運営するエビソルは、セカンドアローが展開する「タレ焼肉と包み野菜の専門店 焼肉くるとん싸다(以下、焼肉くるとん)」全店に「ebica」を導入。さらに「焼肉くるとん」代官山店に関しては「AIレセプション」、および「POS連携」を導入し、このほど、その導入成果について発表した。

セカンドアローは、飲食チェーン串カツ田中のグループ会社であり、「串カツ田中」の店舗運営ノウハウを継承しながら、店舗を複数運営している。中でも本格的なサムギョプサルを味わえる「焼肉くるとん」は繁盛店であり、空席確認や予約の電話対応に追われて接客を中心とした業務に影響が出てしまうといった課題があったそうだ。特に新店舗のオープン当初は1時間に5~6件の電話がかかってくる時間帯もあるが、電話番にスタッフを1人割くわけにもいかず、レジ周りのスタッフに電話を任せるにしても負荷が大きすぎて捌き切れない状態だったという。こうした課題の解決を目的として「ebica」、「AIレセプション」、「POS連携」の導入に至った。

「ebica」の導入により、翌日以降の予約管理やネット予約の受付体制は整ったが、当日空席確認の電話対応に追われる状況は続いていた。そこで「AIレセプション」と「POS連携」を導入。当日の“今すぐ予約”が受付可能となり、店舗スタッフの電話対応負荷が大幅に軽減され、本来のお客様に対するおもてなし業務に集中できる環境が構築できた。

また、予約なし来店の台帳への入力自動化を実現したことでも、業務工数が削減。ダブルブッキングのリスクなく、当日来店の予約受付が可能になり、回転率がアップしたそうだ。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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