2021年7月13日6:50
DeNA SOMPO Mobilityは、2021年7月12日、個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」において、会員登録時に行っている運転免許証の真贋判定の補助に、大日本印刷(DNP)と、DNPグループで各種IDカード用機器を販売するDNPアイディーシステムが提供する「ID確認 for eKYC」を導入したと発表した。
これまで「Anyca」では、会員登録時に提出してもらった、運転免許証画像をカスタマーサポートセンターのスタッフが確認していた。今回の「ID確認 for eKYC」を導入することで、カスタマーサポートセンターの業務負担を軽減するだけでなく、システム的に真贋の判定を補助することで、本人確認の精度およびサービスの信用性・安全性の向上をはかれることが期待できる。
なお、「ID確認for eKYC」は、スマートフォンやタブレット端末で撮影された運転免許証の画像から「真贋スコア」を算出することで真贋判定を補助する。同機能は、DNPが開発した、運転免許証を利用する真贋判定ロジックを活用しており、券面の偽造や改ざんなどを高い精度で判定し、本人確認におけるセキュリティの向上と業務負荷の軽減につなげていく。
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ペイメントナビ編集部
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