2024年1月30日8:16
メルカリは、「メルカリ」へのログイン時にパスワードレスの生体認証機能である「パスキー」を導入したと発表した。同機能は、ビットコイン取引サービスより導入し順次拡大していたが、2024年1月29日よりアプリ上のログインすべてに適応された。
メルカリは、これまで電話番号認証や3Dセキュア2.0による認証など、安心・安全なマーケットプレイスの実現に向け複数の本人認証サービスを提供してきた。利用者から端末移行時に「再登録に失敗してしまった」といった声や、「機種変更時に煩雑である」という声をもらったことから、2023年4月より「パスキー」を導入している。
導入後、個人情報や設定の変更、売上金のチャージなどで「パスキー」が使える機能を拡大してきたが、今回新たに「メルカリ」のアプリログインでも「パスキー」が使用可能になった。電話番号認証と比べて、SMSが届く時間を待たなくてよい、入力の手間がないため失敗しにくいなどのメリットがあり、よりスムーズに「メルカリ」を利用できるそうだ。
なお、認証時に要求される利用者の指紋や顔といった生体情報は「メルカリ」では保存しないそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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