2026年8月7日7:30(JST)
【日本】GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG、日本・東京)は、オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」において、AIエージェントとEC事業者をつなぐオープンな共通仕様「Universal Commerce Protocol(UCP)」を採用した独自の決済ソリューションの構築を、2026年6月に完了した。

AIエージェントがユーザーに代わって商品検索や購入手続きを行う「エージェンティックコマース(Agentic Commerce)」の広がりを見据えた取り組みだ。UCPに準拠するAIエージェントの登場・拡大に応じて、EC事業者や各種オンラインサービス事業者がエージェンティックコマースに対応できる決済基盤の構築を目指す。
生成AIの進展により、AIエージェントがユーザーの意図を理解し、商品検索・比較・購入手続きなどを自律的に支援する「エージェンティックコマース(Agentic Commerce)」が、次世代のオンライン取引形態として国内外で注目されている。AIエージェントが購買プロセスに入り込むことで、消費者の購買体験は大きく変化し、EC事業者にも将来的なAIエージェント経由の購買需要に向けた備えが求められ始めている。
こうした流れを受け、2026年1月、Googleと業界各社は、AIエージェントとECシステムを接続するオープンな共通仕様として「Universal Commerce Protocol(UCP)」を発表した。UCPは、AIエージェントを介した商取引のインターフェースを業界横断で標準化することを目的とした仕様であり、特定のAIエージェントやサービスに紐づくものではなく、UCPに準拠した複数のAIエージェントによる利用が想定されている。
GMO-PGは、AIエージェント活用を前提とした次世代の決済基盤の構築を積極的に進めており、2025年6月にはオンライン決済サービス「fincode byGMO」において、AIエージェント等の外部システム連携仕様であるMCP(Model Context Protocol)への対応を開始した。
今回、その取り組みを前進させ、「PGマルチペイメントサービス」においてUCPをベースとした独自の決済ソリューションを構築した。この独自の決済ソリューション構築により、今後UCPに準拠するAIエージェントが拡大していくなかで、エージェンティックコマースからの新たな購買需要に応えられる環境を提供する。
連携予定のECカートは、2026年8月6日時点でecbeing(ecbeing)、カラーミーショップ byGMOペパボ(GMOペパボ)、makeshop byGMO(GMOメイクショップ)、GMOクラウドEC(GMOメイクショップ)、ecforce(SUPER STUDIO)、F.ACE(ダイアモンドヘッド)、W2 Commerce(W2)、メルカート(メルカート)となる。














