2026年1月29日15:45
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、東武グループの関越交通(群馬県渋川市)とともに、関越交通が運営する一部路線バスで、リアルタイムでの位置情報案内の自動化を図る実証実験を行う。

TMNが群馬県の「令和7年度 群馬公共交通チャレンジ促進補助金」の支援を受け実施するもの。
両社はこれまでに関越交通が運行する路線バスで顔認識にかかる実証を行ってきた。3回目となる今回は位置情報案内と顔認識を併せた実証実験を行い、路線バスのDX化に向けたサービス開発を加速していく。
慢性的な運転手不足や人口減少などバス事業者の厳しい経営環境を背景に、TMNと関越交通はバス運営の効率化や生産性向上に向けた課題の特定を行ってきた。現状のバスの利用実態が正確に把握できていないことを課題として、これまでにGPSや顔認識AIカメラを使用し利用実態の見える化を図る実証実験を行ってきた。
今回は、これまでの実証実験を踏まえ、関越交通の路線バス車内にGPSやタブレットを設置し、位置情報をリアルタイムで情報取得する。取得した位置情報の利活用としてタブレットを使用し乗客に向けて合成音声と画面表示で位置情報の案内を行う。加えて、顔認識AIカメラを設置し位置情報データと顔認識データの掛け合わせによる乗降情報の作成を図る
今後はリアルタイム位置情報や乗降情報を活用することで、運行情報の見える化やウォークスルー決済の実現につなげられ、乗客の利便性向上や運転手の業務負担軽減に貢献できると考えているそうだ。将来的にはデジタル広告との連携により乗客の客層やバスの走行位置と連動した広告表示を行うなど、バス事業者に新たな収益を創出することも可能だとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト














