2026年6月15日7:40
JPYCは、長野県駒ヶ根市で活動する多世代共生型の子ども食堂「cơm(コム)かふぇ」(SatoLab)において、JPYCによる寄付受取が開始されたと発表した。子ども食堂におけるJPYCでの寄付導入は、日本初の事例となるそうだ(同社調べ)。
近年、こども食堂をはじめとする社会貢献活動において、資金の透明性や継続的な支援確保が重要な課題となっている。多くの団体が善意の寄付に支えられている一方で、寄付金の使途の可視化、物資の高騰、そして地域外からの支援の受け入れ体制整備などが、活動を広げる上での障壁となってきた。
同社はこれまで、パブリックブロックチェーンを活用した日本円ステーブルコインとして、主に商取引や決済領域での利便性を追求してきたが、同取り組みにより、ステーブルコインが持つ「安価な送金手数料」「24時間365日の即時性」「ブロックチェーンによる透明性」という特性を、ダイレクトに地域社会の福祉へと接続するそうだ。
今回の導入により、サポーターは場所を問わずデジタルウォレットを通じてシームレスに支援に参加することが可能になるという。ブロックチェーン上に全履歴が記録され、寄付金の流れが可視化される。また、従来の銀行振込に比べ、特に遠隔地からの送金コストを抑えるそうだ。加えて、1円単位から寄付できるため、若年層やグローバルなサポーターの参画を促すという。
預かったJPYCは、cơm(コム)かふぇを通じて、子どもたちの食事代や、主体性を育むキャリア教育「ラ(ハート)ファミーユ」の活動支援(教材費、専門家講師の招へい等)に活用される。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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