2026年10月15日8:15(JST)
【日本】auフィナンシャルサービス(au FS)、ナッジ、ジェーシービー(JCB)(いずれも日本・東京)は、さまざまな企業やコミュニティーが独自のクレジットカードを迅速かつ柔軟に展開できるカードプラットフォームの構築に向け連携し、auフィナンシャルサービスとナッジ、ならびにauフィナンシャルサービスとJCBとの間で基本合意書を締結した。
同取り組みでは、企業やコミュニティーがすでに持つ顧客接点と、auフィナンシャルサービス、ナッジ、JCBが保有する金融・決済・カード発行機能を組み合わせることで、カードを起点とした新たな会員基盤と経済圏の創出を目指す。
企業やコミュニティーは、自社のサービスやコンテンツと連動した独自のクレジットカードを通じて、顧客との継続的な接点を形成し、会員基盤の拡大や顧客エンゲージメント向上を図ることが可能になる。
同取り組みは、従来のカード会社主導の会員獲得モデルとは一線を画し、企業やコミュニティーが持つ顧客基盤を活用した「カード共創モデル」の実現を目指すものであり、金融・決済・デジタルサービスの融合による新たな会員基盤形成を推進するとしている。
同取り組みでは、auフィナンシャルサービスの金融・決済事業に関する知見、ナッジのクラウドネイティブなクレジットカード基盤およびカード運営ノウハウ、JCBの国際カードブランドとしての決済ネットワーク・機能を組み合わせることで、カードごとの大規模な個別開発負担を抑えながら、企業のブランドや顧客特性に合わせたカードサービスを迅速かつ柔軟に展開できる事業基盤を構築するそうあ。
さらに、同プラットフォームは企業やサービス事業者が保有する顧客接点と、3社が持つ金融インフラを組み合わせることで、金融サービスを活用した新たな会員基盤の形成を支援することを目指す。
また、企業やサービスごとのブランド、世界観、顧客層、利用シーンに合わせて、独自のクレジットカードを企画・展開できる環境を整備する。券面デザインだけでなく、ポイント還元に限定されない利用特典、アプリ上の機能、会員向けコンテンツなど、パートナー企業ごとの提供価値をカードサービスに反映することを目指す。
ナッジのクラウドネイティブなクレジットカード基盤「Nudge クレカ as a Service(CCaaS)」を活用することで、カードごとに大規模な基幹システムを個別開発する負担を抑え、企画から提供開始までの効率化を図る。
パートナー企業は、自社のブランド戦略や会員施策に応じたカードサービスを、より迅速かつ柔軟に展開できるようになるそうだ。
さらに、カードの申し込み、利用状況の確認、支払いに関する手続き、問い合わせなどをスマートフォン中心で利用できるカード体験を目指す。また、パートナー企業のサービス、会員ID、アプリなどと連携し、カード利用と会員特典、コンテンツ、サービス体験をシームレスにつなぐ仕組みを検討する。
加えて、カードを日常の決済で継続的に利用してもらうことで、顧客との接点を一過性のイベントやキャンペーンのみならず日常生活の中に構築する。パートナー企業は、独自のカードを通じて継続的な価値を提供し、新たな会員基盤の構築や顧客エンゲージメント向上に活用できる。(paymentnavi 編集チーム)












