2012年6月12日18:45
JR東日本、PASMO協議会、パスモは、交通系ICカードであるSuica・PASMOの1カ月あたりの電子マネー利用件数が、2012年5月に7,000万件を突破し、約7,129万件になったと発表した。
JR東日本のSuica電子マネーは、2004年3月のサービスを開始。駅ナカ・街ナカのコンビニエンスストア、飲食店、スーパー、飲料自販機、観光地等へのSuica電子マネーの導入を進め、生活のあらゆるシーンで、電子マネー決済をご利用いただける箇所の拡大に取り組んできた。また、PASMO協議会、パスモのPASMO電子マネーは2007年3月のPASMOのサービス開始と同時にSuicaとの相互利用をスタートさせ、PASMO電子マネーアクワイアラ11社(小田急電鉄・京浜急行電鉄・西武鉄道・東京急行電鉄・東京メトロ・東京都交通局・東武鉄道・京王電鉄・京成電鉄・相模鉄道・首都圏新都市鉄道)が、沿線地域を中心に利用機会の拡大を目指して駅ナカ・街ナカ・公共機関でのサービスの提供に取り組んできた。
なお、Suica・PASMOの発行枚数は約6,006万枚。うちSuica発行枚数は、約3,968万枚(うち電子マネー対応 3,738万枚)、PASMO発行枚数は約2,038万枚となっている。