2014年5月30日0:00
楽天は、2014年5月29日、同社提供の各種サービスを顧客がリアルの場で実際に体験できる、楽天史上初の常設リアルタッチポイント「楽天カフェ」を東京渋谷にオープンした。
「楽天カフェ」では、楽天市場で大人気の商品がいつでも楽しめる常設のカフェで、お取り寄せスイーツやフード、ワイン、地ビールなどを提供するほか、ドリップコーヒー、カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソといった本格カフェメニューを用意している。
コーヒー類と紅茶のドリンクは、楽天カードが発行する「楽天カード」で決済すると50%OFFで購入可能だ。
また、楽天カフェのレジでは、楽天カードに加え、楽天Edyや現金でも決済が可能だ。さらに、フロアでは楽天が提供するスマートフォン決済サービス「楽天スマートペイ」により、クレジットカードによる支払いが可能だ。
加えて、スポットライトが提供するスマートフォンアプリ「楽天チェック」の利用者は、店舗でチェックインを行うと「楽天スーパーポイント」(20ポイント)を獲得できる。
そのほか、楽天グループのサービスについて質問を受けることができるコンシェルジェを配置。楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天生命などのファイナンスサービス等の質問を受け付ける。
そのほか、カフェ内では、無料Wi-Fi環境を実現。全席にコンセントを完備するとともに、主要なモバイルデバイスの充電器の貸し出しを行う。また、Android端末「Kobo Arc7HD」を1階全席および2階カウンター全席に配置し、若者に人気の雑誌を自由に楽しむことが可能だ。
なお、「楽天カフェ」の売上げの一部を、NPO法人ETICの協力のもと、震災復興リーダーの育成プロジェクトや、若者のさまざまな支援のために寄付するという。