2017年12月14日12:56
IDEMIA(アイデミア、旧OT-モルフォ)はこのほど、スペインの銀行 ウイシンク(WiZink)が、モバイル決済サービスのSamsung Pay(サムスンペイ)を本格展開するために、IDEMIAを選定したと発表した。IDEMIAはウイシンクが2016年6月に新ブランドを創設して以来、ウイシンクカードを生産している。
ウイシンクカードはデジタル化され、全ユーザーがSamsung Payのサービスに使用できる。ユーザーはすべてのロイヤルティープログラムの会員権やバウチャーを同じアプリで同じウォレットに追加できる。
IDEMIAのソリューションにより、ウイシンクはサービスの市場投入期間を短縮しながら、その他のデジタルサービスの受け入れを促進する可能性のあるカスタマーボンドを構築可能だ。IDEMIAは同行のデジタル事業を支援するため、同プロジェクトに着手。ウイシンクは現行サービスのニーズにも注意を払いながら、自社設備をSamsung Payのプロセス要件に適合させた。