2013年12月25日18:20
ソフトエイジェンシーは、法人向け暗号化オンラインストレージ「VG-Sync 2」の無償版サービスを2014年1月15日より提供すると発表した。
「VG-Sync 2」は「VG-Sync」の後継版として全面的な新規開発が進められ、これまで機能強化・GUI等の2カ国語(日本語・英語)完全対応を果たした。これにより、クラウド環境での最適化が進められ、データの転送スピードが向上。また、他社クラウドでの運用が可能になり、利用企業の要望に応じた環境で運用できるようになったという。そして、機能拡張も容易になり、今後、アクセスログ管理、バージョニングなど、さまざまな機能を追加していく予定だ。「VG-Sync 2」は今回、無償版からの提供を開始し、有償版、他社クラウド版と随時サービスを拡充していく。
また、2014年中にサービス開始予定の「VG-Sync 2 on 他社クラウド」も、「VG-Sync 2」提供が布石となる点であるという。「VG-Sync 2 on 他社クラウド」の特長は、「VG-Sync 2」を運用するクラウドを利用企業が自由に選択可能となること、「VG-Sync 2」運用にあたってそのクラウドサービスの特長を活かせるという。