2011年2月10日9:00
twitter創業者のJack Dorsey会長がスタートしたカード加盟店ビジネスSquareがいよいよ軌道に乗ってきた。
iPhoneやiPadを利用した加盟店端末を開発し、加盟店ビジネスに殴り込みをかけたSquareは、毎月5万件の契約を獲得しているという。
対象はスモールビジネス。ベビーシッターやフリーマーケット出店者なども含まれている。
スモールビジネスがtwitterと同じように簡単に使え、簡単にカード決済ができるようにシンプルなプロセッシングにしているのが特徴。
加盟店は増えつづけているが、開発投資はかさむ。そこでこの1月に、約23億円(2,750万ドル)の増資を完了した。Squareは時価総額で約200億円(2.4億ドル)をつけた。
Dorsey氏はSquare普及のため積極的にテレビ出演をしたり、全米各地でタウンミーティング形式の説明会を開いたりしている。その成果が現れてきたようだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。