2022年3月9日18:24
ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブは、2022年4月、ダイナースクラブカードに付帯して発行しているMastercardブランドの「コンパニオンカード」に本人認証サービス（3Dセキュア）を導入すると発表した。コンパニオンカードは、ダイナースクラブカードの付帯カードとして追加発行できるMastercardブランドのカードとなる。
同社では、ワンタイムパスワード方式（本人にしか通知されない都度発行のワンタイムパスワードを入力して本人確認を行う手続き方法）を採用している。 2019年から同社発行のクレジットカードに導入済みだが、このほど、サービス提供対象外であったダイナースクラブ コンパニオンカードにも、「Mastercardでしか決済できない店舗でも安全にカードを使用したい」という顧客の声に応え、同サービスを拡大する。
本人認証サービスはクレジットカードの国際ブランドが各々導入している。同社は3国際ブランドカードを発行しており、全ブランドの本人認証サービスを提供している（一部サービス提供対象外のカード種別があり）。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト
