2022年9月16日7:50
イオンリテールとイオン琉球は、北部広域市町村圏事務組合と世界遺産に登録された沖縄県北部やんばる地域の発展を目的とした相互協力事項について基本合意書を締結したと発表した。
同合意に基づき、やんばるの環境保全及び世界遺産保全支援に貢献できるよう、イオンは2022年9月23日よりご当地WAON「やんばるちむどんどんWAON」を発行する。まずは、「WAONアプリ」、およびイオン琉球全57店舗で発行する。
「ご当地WAON」は、イオンの電子マネー「WAON」の一種で、地域社会に貢献するという企業理念に基づき、2009年から発行を開始している。現在、163種類のご当地WAONが発行されており、沖縄県内では5種類目となる。新たに発行する「やんばるちむどんどんWAON」は、やんばる地域の豊かな自然を守り、地域活性に繋げられるよう利用額の一部を北部広域市町村圏事務組合に寄付し、やんばるの環境保全、世界遺産保全支援活動に役立ててもらう。
なお、「やんばるちむどんどんWAON」の発行記念として、9月23日~9月25日の3日間は、沖縄県内の「イオン」・「マックスバリュ」店舗で、通常200円につき1ポイント付与のところ10倍のポイント付与するキャンペーンを実施する。
なお、イオンの累計発行枚数は約9,328万枚、利用カ所数は約103万9,000カ所となる自動販売機・タクシー・ドライバー端末約30万6,000カ所含む)(2022年8月末現在)。「ご当地WAON」の総寄付額は約23億2,483万円(2022年2月末現在)となっている。
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ペイメントナビ編集部
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