2022年11月18日7:00
楽天野球団と福岡ソフトバンクホークスは、両球団共同の取り組みとして福岡PayPayドームへ「楽天ペイ」を、楽天生命パーク宮城へ「PayPay」を相互導入すると発表した。
同取り組みは、双方のスタジアムにおける利便性の向上と球界全体のキャッシュレス利用促進の牽引を目指して、ライバル球団が異例のタッグを組んで実現に至った。
各決済サービスは、2022年11月下旬に両球団の本拠地で行われるファン感謝イベントより導入する。
東北楽天ゴールデンイーグルスは2019年にプロ野球チームの本拠地として世界で初めて完全キャッシュレス化を導入し、福岡ソフトバンクホークスは2020年に同グループで決済サービスを提供するPayPayが本拠地の命名権を取得し、さまざまなキャッシュレス施策を展開している。これまでは両球団ともにグループ会社とのシナジー効果を生み出しながら、グループ内の決済サービスを中心としたキャッシュレス利用促進に取り組んできた。
このほど、コロナ禍において現金を直接やり取りしない非接触決済への需要が高まったことで、球界全体のキャッシュレス利用促進を牽引して共に盛り上げていきたいという双方の想いが一致し、球団の垣根を超えて同取り組みの実施に至った。球界の中でも先駆けてキャッシュレス施策を推進してきた両球団がタッグを組むことで、これまで以上に利用者に便利さやお得さを体験してもらい、双方のスタジアムにおいて快適な観戦環境の実現を目指すという。
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ペイメントナビ編集部
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