2023年6月18日7:00
ジェーシービー (JCB)は、AIを活用した加盟店の審査・登録に関する新たなシステムをリリースした。同システムにより、加盟店審査・登録に必要となる期間の大幅な短縮と加盟店審査精度の持続的向上が可能となる。
サービス開始の背景として、キャッシュレス決済市場の拡大を受け、クレジットカードに加え、デビットカード、電子マネー、QRコード決済に関する加盟申請が、毎年大幅に増加している。また、決済代行サービス事業者を通じた加盟店(店子)との取引が拡大しており、より簡易でシームレスなやりとりと、加盟登録までのスピード向上のニーズがますます高まっている。キャッシュレスシーンが多様化する中、JCBの加盟店事業で最も重視する「安全安心な加盟店の拡大」に向けて、「加盟店審査の高度化」と「審査・登録プロセスのスピードアップ」を目指し、この度のシステム刷新に至ったそうだ。
同システムでは、「EC決済代行サービス事業者」が加盟店情報を自らアップロードでき、不備チェックの即時判定、審査、マスタ登録に至る一連のプロセスを完全自動化した。従来は加盟店申請を受領してから事業者へ回答するまで2~3営業日要していたが、同システムにより最短4時間で審査・登録が完了し、利用可能となる。
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