2023年12月27日13:57
FIXERと宮崎銀行は、エンタープライズ向け生成型AIサービス「GaiXer(ガイザー)」を利用した銀行業務効率化について、実証実験を2023年12月1日より開始した。
生成AIの活用として、営業店の手続き検索や本部におけるFAQ対応を効率的に行うための支援を行う。
これを通じてFIXERは、宮崎銀行と協働し、生成AIの利活用を推進し、宮崎銀行の中期経営計画「First Call Bank」達成を、銀行業務の効率化の面から支援するそうだ。
なお、GaiXerはChatGPT等に代表される生成AI技術を活用した行政・企業向けサービスとなる。Azure OpenAI Servicesを軸に開発し、データ保護機能、アクセス制御機能に特化し、業種別のテンプレートを活用したプロンプト作成支援や、Webサイトや社内マニュアル等の学習に基づく回答の生成などを提供する。加えて、クラウド上のさまざまなサービスと結合することで、カスタマーサポート支援や、文書作成業務の効率化などでの活用を可能にしているそうだ。
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Finance News Navi編集部
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