2024年9月9日15:27
オリエントコーポレーション(オリコ)は、特定技能人材紹介事業を展開し外国人労働者の登録支援機関でもあるONODERA USER RUN(以下、OUR)と提携し、同社が支援する在留資格「特定技能1号」を有する外国人専用のクレジットカードの発行を開始した。
2023年における日本の生産年齢人口は、73,858千人、2040年には62,133千人と、約1,200万人の減少が見込まれる。特に大都市圏以外における減少は顕著であり、地方での人手不足は避けられない状況だという。そのような中、必要な労働力確保に向けて外国人労働者が注目されている。政府も外国人労働者を受け入れ拡大のため制度の見直しを進め、2019年には新たに「特定技能」を創設した。さらに「技能実習」の廃止と「育成就労」の新設に関する関連法案の改正が6月に公布されるなど、2040年には外国人労働者は600万人を超える予想となる。
オリコは、外国人財の海外現地教育、紹介、就労後の定着支援までのサービスを一気通貫で行うOURと提携し、同社が支援する「特定技能1号」を有する外国人にクレジットカードを発行する。同カードは、日本に入国後すぐに申し込みでき、条件を満たしていれば審査完了後即日デジタルカードの利用が可能だという。
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ペイメントナビ編集部
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