「エディオンピースウイング広島」でNFCタグ決済サービス実証実験(JCB/サンフレッチェ広島)

2024年9月18日7:15

ジェーシービー (JCB)とサンフレッチェ広島は2024年9月22日と28日に「エディオンピースウイング広島」にて開催される明治安田J1リーグ(横浜F・マリノス戦、FC町田ゼルビア戦)において、スマートフォンのApple Pay ・ Google Payで決済できるNFCタグを活用した非接触型の新決済サービスの実証実験を実施すると発表した。

売り子販売のビール半額キャンペーンチラシ(JCB/サンフレッチェ広島)

同実証実験では、NFCタグを活用した「一部バラエティーシートへのモバイルオーダーサービス」を試験的に採用し、本格導入の実現性について検証する。また、「売り子販売スタッフにもNFCタグ決済サービス」を試験的に導入し、決済時間の短縮を検証すると共に、顧客利便性向上を目指す。

エディオンピースウイング広島は、2024年2月の開業以降、試合開催日には約3万人近くの人が来場しており、サンフレッチェ広島とオフィシャルキャッシュレスサポーターであるJCBは、コンコース内の飲食店を利用する人に、より「早くて」「便利な」決済手段の提供を検討していたそうだ。

このほどサンフレッチェ広島は、JCBと今まで以上に試合観戦に集中できるストレスフリーな購買機会の提供を目指し、エディオンピースウイング広島で初となる「モバイルオーダーサービス」の導入検証を行うこととなった。

利用者が試合観戦中に座席からスマートフォン一つで購入商品の選択、決済まで完了させ、観戦座席まで商品をお届けするサービスを実現するそうだ。

また、より多くの人に早くて便利な決済手段を利用してもらえるように、スタジアム売り子販売スタッフにもNFCタグ決済サービスを試験導入し、併せて割引キャンペーンも実施する。

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ペイメントナビ編集部

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