自社ECとマーケットプレイスの同時立ち上げを目的にサツドラが採用(Mirakl)

2024年10月11日17:28

Miraklは、サッポロドラッグストアー(サツドラ)が、自社ECとマーケットプレイスの同時立ち上げを目的にMiraklのプラットフォームを採用したと発表した。

サツドラは、オンラインとオフラインの融合を図り、地域に密着したサービスを提供しながら、幅広い商品ラインナップで顧客満足度を向上させ、持続可能な成長を目指している。また、サツドラは、既存の「サツドラ公式アプリ」や北海道共通ポイントカード「EZOCA」を基盤として、幅広い層の利用者にサービスを届けながら、従来のドラッグストアチェーンの枠を超えてデジタル時代に適応した革新的なビジネスモデルを構築している。こうした背景の中、サツドラはデジタル時代の購買チャネルの中心である自社ECサイトを刷新し、ドラッグストア商品を仕入れ販売するだけでなく、北海道ならではの独自商品や地域事業者とのコラボレーションを推進するため、マーケットプレイスモデルの活用を決定した。

マーケットプレイスの実現にあたっては、市場投入までの時間短縮と迅速な事業拡大を目的に、Miraklを選択したそうだ。さらに、自社ECサイトとマーケットプレイスの立ち上げプロジェクトを同時進行することで、リソースの最適化と、顧客体験の手戻りリスクを最小限に抑えることが可能となる。

こうした取り組みにより、サツドラは従来のドラッグストアチェーンの枠を超え、デジタル時代に即した革新的なビジネスモデルの構築を目指す。顧客一人ひとりのニーズに応え、オンラインと実店舗の強みを最大限に活かしたサービスを提供することで、持続可能な成長を実現し、地域社会により大きな価値を提供していくそうだ。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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