楽天のフィンテックセグメントは顧客基盤および取扱高が引き続き拡大(2024年度第3四半期決算)

2024年11月14日10:35

楽天グループは、2024年度第3四半期の決算を発表した。上収益は「インターネットサービス」「フィンテック」「モバイル」全セグメントにおいて前年同期比で増収となり、当四半期として過去最高の5,667億円(前年同期比9.3%増)を計上した。注目されるフィンテックセグメントは、楽天カード、楽天ペイメント、楽天銀行、楽天証券で顧客基盤および取扱高が引き続き拡大している。

フィンテックセグメントの業績を発表する楽天グループ株式会社 代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史氏

楽天カードはショッピング取扱高6兆円突破
楽天ペイメントは営業黒字が拡大

楽天グループのフィンテックセグメントは、楽天銀行・楽天証券を中心に継続的に顧客基盤が拡大し堅調な収益成長を見せている。中でも楽天カードや楽天銀行、楽天ペイメントの牽引により大幅な増益を達成したそうだ。

フィンテックセグメントの売上収益は2,082億円(前年同期比12.8%増)、Non-GAAP営業利益は400億円(前年同期比57.2%増)で増収増益を達成した。

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