2025年3月17日8:20
千葉銀行は、2025年3月13日、「TSUBASAアライアンス」で連携する全行と共に、各行の営業エリアで創出されたFIT非化石証書を合計500万kWh購入したと発表しした。

「TSUBASAアライアンス」は、千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組みだ。
購入した非化石証書は、各行の電力使用によるCO2排出のオフセット(相殺)に利用し、合計で約2,100 トン(ATM約5,000台分の年間CO2排出量)のCO2削減に貢献するという。
同取り組みは、各行の営業エリアで創出された「環境価値」の地産地消のほか、再エネ価値取引市場の活性化およびFIT非化石証書の普及促進を目的に、「TSUBASAアライアンス」参加行の連携施策として実施した。なお、同実施にあたり、同行の電力事業子会社であるひまわりグリーンエナジー活用し共同購入することにより、購入にかかる費用の削減を図っているそうだ。
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Finance News Navi編集部
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